免疫力

2024年01月09日 16:23

世界的な免疫学者、安保徹教授の『安保理論』

病気の原因は『顆粒球』の暴走

○自律神経が免疫力を支配している。

交感神経(活発に活動している時)と副交感神経(リラックスしている時)は、互いにシーソーの様に拮抗しています。交感神経が優位の時は、副交感神経は劣位します。その逆も副交感神経が優位だと交感神経は劣位します。

免疫力の担い手は『白血球』

白血球には、顆粒球とリンパ球が95%を占めており、こちらも互いに拮抗してます。
交感神経が顆粒球の数と働きを支配、副交感神経がリンパ球の数と働きを支配している事を発見しそのメカニズムを解明!

リラックスして副交感神経が優位だとリンパ球も増え、ガン細胞を死滅させたり様々な敵から身を守ってくれます。
一方、顆粒球の働きは細菌や細胞の死骸を飲み込んで掃除する役目をしております。交感神経が優位になると顆粒球が増えます。
問題は、自律神経が乱れ交感神経が常に優位状態が続くと顆粒球が増えて暴走を始め活性酸素をどんどん放出して腫瘍、潰瘍、炎症などを引き起こします。
顆粒球と防御しているリンパ球は、拮抗しているので、顆粒球が増えるとリンパ球は下がってしまうので病気になってしまうのです。

インターフェロンと免疫力

普段は休眠している白血球を、敵が入ってきた時、目覚めさせ活性化させるのがインターフェロン!
40才以降になるとインターフェロンを作る能力がだんだん衰えて来ます。偏食、ストレス、不摂生な生活をしていると尚、減少していきます。

乳酸菌はそのインターフェロンを増やし免疫力をUPします。

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