血圧のお話
アムロジピン(カルシウム拮抗剤)
高血圧の人のほとんどが処方されている
(約8割弱)
主に5種類
・カルシウム拮抗薬
血管を拡張させる(アムロジピンなど)
・利尿剤
体内の余分な塩分と水分を排出(フロセミドなど)
・β遮断薬
交感神経を抑えて心拍数、心臓の収縮力を減らす(メトプロロールなど)
・ACE阻害薬
血管の収縮させるホルモンの生成を抑える
(カプトプリルなど)
・ARB(アンジオテンシン受容体遮断薬)
血圧を上げるアンジオテンシンの働きや生成を抑える(ロサルタンなど)
年齢とともに血圧は上がるのには理由があります。
歳を重ねると血管が硬くなってきます。そうなると体の隅々まで血液を送り届けるためには圧力を上げなければなりません。
それを無理に下げてしまうと、隅々まで送る事が出来なくなります。
特に脳は心臓より上にあるので血液が十分に運べず認知機能が落ちたり、めまい、ふらつきなどのリスクが上がります。
2008年に発表された100歳以上の高齢者約250人を対象に行われた研究結果では
『血圧が高い人の方が自立度が高かった』という事が報告されています。
『年齢➕90』より高い方は、
・食生活・運動不足・肥満・ストレス・睡眠不足・喫煙などを見直しましょう♪
注意⚠️
血圧の薬を飲まれている方は自己判断で止めるのは危険です。