2025年には高齢者の約5人に1人が認知症になると言われております。
認知症は大きく3つに分かれます。
①アルツハイマー型②レビー小体型③脳血管性
◯認知症
記憶障害、見当識障害、理解・判断力障害
・記憶障害
人間の記憶は、「覚える」「覚えておく」「思い出す」の3つの要素に分けられます。
認知症は、「覚える」機能だけに障害が出ます。
・見当識障害
見当識(自分の周囲の状況がわかる力)に障害
例えば、今、自分の近くに誰がいるか、今の季節、何日、何時など「時間」「場所」「人」を把握出来なくなります。
・理解・判断力障害
ATMでお金をおろしたり、切符を買って電車に乗るなど複雑な行動が出来なくなり使う言葉も「あれ」や「これ」で話す事が多くなります。
実は、物忘れは「思い出す」機能がうまく機能していないだけで、ヒントで思い出せれば、認知症の「覚える機能障害」とは違うので認知症ではありません。
初期症状では、複雑な行動や計算が出来なくなります。
例)スーパーのレジで小銭を出したくても計算が出来ず、もたつきたくないので、ついついお札を出してしまう。
お財布に小銭がパンパンの人は、気をつけましょう😅