血管が年齢や生活習慣により硬く・
もろくなり、内部に
「プラーク(コレステロールなどの塊)」
がたまって狭くなったり
詰まったりする状態
進行しても初期には自覚症状がなく、
「サイレントキラー(静かな殺し屋)」
とも呼ばれる。
動脈はすべての臓器に血液を届けており、
動脈硬化が進むと以下のような
重大な病気を引き起こす。
●脳:
●認知症(脳血管性認知症)
●めまい、ふらつき、
TIA(一過性脳虚血発作)
●脳梗塞や脳出血のリスク
●首(頸動脈):
●プラークが剥がれて脳に詰まり、
脳梗塞を起こす主要原因
●超音波検査で早期発見が可能
●心臓:
●狭心症(運動時の胸痛)
●心筋梗塞(命に関わる)
●無痛のケースもあり、
吐き気や冷や汗などが症状のことも
●大動脈:
●大動脈解離(血管が裂ける):
突然の激痛
●大動脈瘤(血管のこぶ):
破裂すると致命的
●腎臓:
●腎機能低下、慢性腎臓病へ進行
●健診でGFRや
クレアチニン値をチェック
●腸:
●腸管虚血、虚血性腸炎:
急な腹痛や出血など
●足:
●閉塞性動脈硬化症(ASO):
歩くと足が痛み、
進行すると壊死・切断も
●特徴的な症状は「間欠性跛行」
●高血圧、喫煙、糖尿病、
LDL(悪玉コレステロール)
の高さが主なリスク要因
●超音波(頸動脈エコー、腹部エコー)
ABI(足と腕の血圧差)検査が有効
●健康診断を定期的に受けること、
生活習慣の見直しが大切
動脈硬化は全身の臓器に影響し、
命に関わる病気を引き起こす
重大な疾患です。
症状が出る前の予防・検査がカギ。
日頃から血圧、コレステロール、
血糖の管理と、
生活習慣の見直しを行いましょう。