「足の動脈硬化」について

2025年11月07日 12:03
カテゴリ: 血圧・循環器

1.足の動脈硬化とは?

心臓から血液を運ぶ「動脈」が
足で硬くなったり詰まったりする病気。

血流が悪くなり、放置すると
「壊死(えし)」や「切断」が
必要になることも。

医学的には「閉塞性動脈硬化症(ASO)」
と呼ばれます。

2.なぜ危険なの?

●5年以内の死亡率は
 大腸がんや乳がんより
 高いという報告も。

●足の血管に異常がある人は、
 心臓や脳でも同じ異常が起きやすく、
 心筋梗塞・脳梗塞のリスクが
 2〜4倍に上がる。

3.症状の進み方(4段階)

 段階:主な症状 →状態

🔶レベル1:
  足が冷たい・しびれる(特に片足)
  →初期サイン

🔶レベル2:
  歩くと足が痛いが休むと治る
  →間欠性跛行(かんけつせいはこう)

🔶レベル3:
  何もしていなくてもズキズキ痛む
  →安静時痛

🔶レベル4:
  傷が治らない・皮膚が黒くなる
  →壊死や切断の危険

4.早期発見のポイント

●片足だけ冷たい・しびれる

●足の色が青白い、爪の色が悪い

●足の脈(足の甲や膝裏など)が弱い

●足の血圧が腕より低い

→ こうしたサインがあれば
 早めに病院
(循環器内科・血管外科)へ

5.予防・改善のコツ

●歩くこと:
 ふくらはぎの筋肉を
 動かして血流を促す(「第2の心臓」)

●温めること:
 お風呂や足湯で血流アップ

●タバコをやめる:
 喫煙は動脈硬化を早める

●生活習慣改善:
 糖尿病・高血圧・高脂血症を放置しない

6. まとめ

足の動脈硬化は
「足の冷え」や「しびれ」といった
小さなサインから始まり、
放置すると命に関わる
深刻な病気になります。

早めの発見と、日常の
「歩く・温める・禁煙・食事改善」
で予防しましょう。

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