① 何が起きているのか(現状とデータ)
・若年女性の乳がんが急増している
・2025年、北米放射線学会で発表
・ニューヨーク7地域・11年間の大規模研究
・乳がん患者の4人に1人が18〜49歳
・多くが進行が速く攻撃的なタイプ
・これはアメリカだけの話ではない
・日本でも同様の傾向
・1980年代と比べると
・25〜35歳:約2倍
・40代以上:約5倍
・日本でも「若年乳がん」が明確に増えている
② 若年乳がんの特徴(なぜ問題か)
・40歳未満で見つかる乳がんは悪性度が高い
・特に多いのが
トリプルネガティブ乳がん
・ホルモン療法や分子標的薬が効きにくい
・増殖スピードが非常に速い
・KI-67(増殖指数)が高い例が多い
・日本人の35歳未満女性でも
トリプルネガティブ・高KI-67が多いことが確認されている
③ 検診だけでは足りない理由
・現行ガイドライン:40歳から乳がん検診
・しかし現実には
20〜30代でも同等のリスクがある
・検診は「すでにできたがんを見つけるもの」
・本当に重要なのは
「がんができる前の環境づくり(予防)」
④ 乳がんが起きやすくなる背景(生活環境の変化)
・初潮が早い
・出産回数の減少
・高脂質・加工食品中心の食事
・慢性的ストレス
・これらが重なり
エストロゲン過剰(エストロゲンドミナンス)を招く
・「がんが育ちやすい体内環境」が長年かけて作られる
⑤ 特に注意すべき3つのポイント
① インスリン抵抗性・高血糖
・甘いもの・精製炭水化物の摂りすぎ
・インスリンやIGF-1が
がん細胞の増殖を強く刺激
・血糖コントロールが重要
② エストロゲンドミナンス
・エストロゲン過剰は乳腺細胞を刺激
・DNA損傷・がん化のリスク
・プラスチック由来の環境ホルモン(BPAなど)も影響
・エストロゲン様作用を持つ(ゼノエストロゲン)
③ エストロボローム(腸内細菌)
・本来捨てるべきエストロゲンを
再吸収させてしまう腸内細菌群
・βグルクロニダーゼという酵素が関与
・腸内環境が悪いとエストロゲンが体内に溜まりやすい
⑥ 今日からできる具体的な対策(実践編)
生活用品
・プラスチック容器・ペットボトルを減らす
・ガラス・陶器・セラミックを使う
食事
・血糖値を急上昇させる食事を控える
・ブロッコリー・キャベツなどのアブラナ科野菜
・スルフォラファン
・インドール-3-カルビノール
→ 肝臓の解毒をサポート
腸内環境
・水溶性食物繊維をしっかり摂る
・善玉菌を増やし
エストロゲン再吸収を防ぐ
基本だけど最重要
・加工食品を減らす
・睡眠をしっかり取る
・ストレスと慢性炎症を抑える
⑦ メッセージ(まとめ)
・若年乳がんは「年齢の問題」ではなく
環境と生活習慣の積み重ね
・今この瞬間から
細胞が喜ぶ環境を作ることが最大の予防
・それは自分自身だけでなく
子ども・孫世代を守ることにもつながる
YouTube Dr Ishiguroより引用