アトピーや肌荒れの原因は「甘い汗」かもしれない

2026年02月11日 11:16
カテゴリ: アレルギー

1.アトピーの人の汗には糖
  (ブドウ糖)が多い可能性がある

●2018年の研究で、
 アトピー性皮膚炎の患者の汗には、
 健康な人より多くのブドウ糖が
 含まれていることが分かった。

●本来、汗に糖はほとんど含まれない。

●皮膚が“糖尿病のような状態”に
 なっている可能性がある。

2.原因のカギは「GLUT2」
      というタンパク質

●GLUT2は本来、
 肝臓や膵臓にある血糖センサー。

●しかしアトピー患者の汗腺に
 異常に存在しており、
 血液中の糖を汗に運んでしまう。

●その結果、「甘い汗」が出る。

3.甘い汗が肌に与える悪影響

 ① 皮膚のバリア機能の回復を
  遅らせる
  → 傷口に砂糖水を塗ると
    治りが遅くなるのと同じ。

   ② 黄色ブドウ球菌が増えやすくなる
   → 糖をエサにして増殖し、
           アトピーを悪化させる。

   ③ 細菌がバイオフィルムを作り、
        治りにくくなる。

4.背景にあるのは
      「血糖コントロールの問題」

●インスリン抵抗性(糖尿病予備軍状態)
 があると、血糖が高くなりやすい。

●高血糖状態が続くと、
 余分な糖が汗として皮膚に出てしまう。

●40代以降でお腹まわりが
 気になる人は特に注意。

■ 対 策

① 血糖値を安定させる

 ●野菜から先に食べる
  (ベジファースト)

 ●夜の炭水化物を控えめにする

  ●夜に糖質を多くとると、
   寝汗が甘くなり、
   夜中のかゆみにつながる

② 汗対策

 ●汗をかいたらシャワーで流す

 ●外出先では濡れタオルで
  やさしく押さえる

③ 保湿を徹底する

 ●洗った後すぐに保湿剤を塗る

 ●肘の内側や脇など擦れる部分は
  特に注意

■ 結 論

肌荒れやアトピーは
「皮膚だけの問題」ではなく、
体の糖代謝(血糖コントロール)も
大きく関係している可能性がある。

何をしても改善しない肌トラブルが
ある場合は、血糖値を意識した
生活改善がヒントになるかもしれない。

youtube Dr Ishiguroより参考

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