薬用人参界の王様「田七人参」その中でも一等級のみ使用

三七は三七人参、田七、田三七、田七人参、金不換など、いろいろな呼称を持つウコギ科人参属の多年生草本です。中国の古書には「一本の茎から三本の枝が伸び、その先に七枚の葉がつくところから三七と呼ぶ」とあります。「補血第一」と称される中国最高の人参です。
「滞った血液の流れをよくする効果」
三七の「散血」と記される効能は、鬱血や内出血、青あざ、あるいは瘀血を改善する作用です。
「痛みを抑え取り除く効果」
古書に「定痛」と記されている効能です。
血液の流れの悪いところには痛みの症状が発生しやすくなります。
背中や肩の痛み。足腰やひざの痛み。神経痛やリウマチの痛み。頭痛や足の吊り(こむらがえり)。三七の効果は鎮痛剤のような作用ではなく、血液の流れをよくすることによってこうした痛みを軽減します。背中の筋肉の張りや痛みは、肝臓の機能低下と関連しています。