ばね指とは、指に発症する腱鞘炎の一種です。女性ホルモンが関与していることもよく知られており、妊娠後期や更年期の女性に多いのも特徴
原因:手指を曲げ伸ばしするときには、腱鞘の中を腱が往復するように動きます。この部分の通過障害による炎症を腱鞘炎といいます。指の腱鞘が何らかの原因でむくんで厚くなったり硬くなったりすると、腱鞘とその中を通っている屈筋腱がこすれ合い、炎症のために腫れてきます。このため、腫れた部分が引っかかって、指を伸ばそうと強い力を加えると「カクン」と跳ねるようになります。このように発症するのがばね指です。
改善方法
中医学的には筋は肝に属し肝血不足により潤いがなく摩擦がおこり炎症を引き起こしますので肝血を補う生薬や酸味のある食べ物を摂ると良いでしょう。
柔軟性がなくなり硬くなるのも原因の一つなので、エラスチンを補うのも良いでしょう。
また女性ホルモンが関与していることからアグリコン型大豆イソフラボンの補給や腸内環境を整える事をお勧めします。