生野菜 vs 加熱野菜:どちらが体にいいの?

2025年08月06日 14:44
カテゴリ: 食品とリスク

基本的な結論

●生野菜も加熱野菜も両方大切。

●食材によって、
 加熱で栄養が失われるものもあれば
 逆に吸収が良くなる栄養素もある。

栄養素の特徴と吸収率

●ビタミンC:
 水溶性で熱に弱く、
 加熱で減少しやすい。

●リコピン(トマト):
 加熱により吸収率が 1〜3割向上。

●βカロテン(ニンジン):

 ●加熱で吸収率が 約1.5倍 に上がる。

 ●特に油と一緒に調理すると
  吸収がさらに良くなる。

食事スタイルごとの栄養吸収

●ヨーロッパの研究では、
 野菜をたくさん食べても
 生ばかりだと吸収率は伸びにくい。

 ●例:生野菜17皿グループと、
  普通の4皿グループで
  血中βカロテンの差がほぼなかった

 ●最も効率が良かったのは
  「生と加熱をバランス良く
   7皿食べていたグループ」。

 ローフード(生中心)・
     ビーガンの注意点

●極端なローフードやビーガン食は、
 以下の栄養素が不足しやすい:

 ●ビタミンB12、ビタミンD、
  カルシウム、タンパク質、鉄、
  亜鉛、セレンなど。

●ビタミンB12の欠乏は、
 動脈硬化のリスクを高める
 ホモシステインの増加につながる。

●ビーガンを実践する場合は、
 B12などをサプリメントで
 補うことが必須。

子どもへの注意点

●成長期の子どもには
 生中心の食事は不向き。

●少量で満腹になるため、
 カロリー・栄養不足になる
 可能性がある。

●成長や骨密度、月経の異常など
 健康リスクが生じることも。

植物の酵素について

●生の植物に含まれる酵素は、
 胃の強い酸でほとんど
 働かなくなる。

最後に

●生と加熱、両方のメリットを
 活かしながらバランスよく
 食べることが重要。

●偏らず、動物性食品も含めた
 多様な食事が体にとってベスト。

●特に「極端な食事法」は
 栄養の偏り・健康リスクが
 あるので注意が必要。

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