● 運動ができなくても、血糖値は下げられる!

2025年10月11日 14:48
カテゴリ: 生活習慣病

・暑い、忙しい、痛みがある、運動が嫌い…全部よくあること。

・運動できなくても、食事や生活習慣を工夫すれば血糖値は改善可能。

■ 血糖値を下げるための6つの工夫
① 食べる順番と時間を工夫する

・野菜→たんぱく質→ご飯の順でゆっくり食べると血糖値が上がりにくい。

・夜遅くの炭水化物は控える。

・間食(おやつ)もOK。フルーツなど糖質20g以内を目安に時間を選んで摂れば問題なし。

② 血糖値を「見える化」する

・「フリースタイルリブレ」などの機器で、血糖値の動きを確認できる。

・特に重要なのは、「空腹時」と「食後2時間後」の血糖値。

・ピークの数値ばかり気にしすぎないこと。

③ 飲み物を変えるだけでも効果あり

・ジュースなど糖分入りの飲み物をやめて、炭酸水に切り替えるだけでA1Cが大きく改善する人も。

・例:赤コーラ → 黒コーラ → 炭酸水、と少しずつステップダウン。

④ 薬の見直しも重要

・昔からの薬をずっと飲んでいないか?

・今の体や症状に合った薬に変更するだけで改善するケースも多い。

・医師によっては古い知識のまま処方していることもあるので、セカンドオピニオンもあり。

⑤ 食事回数(2食 vs 3食)を見直す

・3食が絶対に正しいわけではない。

・2食にすることで血糖値が安定する人も。

・ただし、間食で逆にカロリーを取りすぎないように注意が必要。

⑥ 階段を使う・日常でできる運動を

・ランニングやジムじゃなくてOK。

・階段を使う、買い物で歩くなど、日常生活の中で動くことが効果的。

・無理に苦手な運動をして続かないより、自分に合った生活改善を。

■ 全体のメッセージ

・運動だけが全てじゃない。自分の生活スタイルに合った改善策を選ぶことが成功のカギ。

・ちゃんと工夫すれば、半年〜7ヶ月で糖尿病の数値(A1C)を正常に近づける人もたくさんいる。

・医療や治療法も進化しているので、諦めずに今の自分に合う方法を探してほしい。

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