【子宮体がんについて】

2025年11月14日 17:23
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■ 子宮体がんとは?

・子宮の「内膜」から発生するがん

・50~60代に多い

・早く見つかれば8割以上助かる → 早期発見がとても大事

① 絶対に見逃さないサイン(症状)
1. 不正出血(最重要)

・生理ではないタイミングで出血する

・量がいつもより多い・期間が長い

・閉経後の出血は必ず婦人科へ(少量でも)

2. おりものの変化

・水っぽく量が多い

・黄〜緑色で膿のよう

・血が混ざる(ピンク・茶色)

・いつもと違う臭い

3. 下腹部の痛み・圧迫感

・鈍い痛みが続く

・下腹部が張る

・腰の重だるさ

4. 排尿・排便の変化

・トイレがやたら近い

・排尿が痛い、血尿

・便秘が続く

5. 性交時の痛み・出血

※ これらが「複数」重なる時は特に注意。

② 子宮体がんのリスクを上げるもの
1. 肥満(最も大きいリスク)

・脂肪組織は女性ホルモン(エストロゲン)を作る
 → それが子宮内膜を刺激し、がんリスク増

■ 目安

・BMI 27以上でリスク上昇

・BMI 30以上でリスク大

・できれば BMI25前後 を目指す

2. ホルモンにさらされる期間が長い

・初潮が早い

・閉経が遅い

・出産経験がない

(※ 変えられない要因。知っておくことが目的)

3. 排卵が起こりにくい状態

・生理不順

・無排卵周期

・PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)
 → エストロゲンだけが長く働き続けるのが問題

4. 糖尿病・高血圧などの生活習慣病

・インスリン抵抗性などが関連すると言われている

5. 遺伝(稀だが重要)

・リンチ症候群など

・家族に若年で大腸がん・卵巣がんがある場合は相談を

③ 予防のためにできること
■ 1. 体重管理

・まずは 体重を少し落とすこと が最大の予防

・週1回30分のウォーキングでも良い

・野菜・果物・きのこ・豆類を増やす

■ 2. 生理不順が続くなら婦人科へ

・ホルモンバランスを整えることでリスクを下げられる場合がある

■ 3. 低用量ピルが有効なことも

・プロゲステロンの働きが内膜の増えすぎを抑える

・ただし種類による副作用の違いがあるので医師と相談

■ 4. 閉経後の出血は放置しない

・最優先で受診すべきサイン

【まとめ】

・子宮体がんは “気づくこと” が最大の予防になる病気。

・特に 不正出血 と おりものの変化 は早期発見の鍵。

・肥満・生理不順・生活習慣病はリスクを上げるので、生活改善が重要。

・不安になったら迷わず婦人科へ相談。

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