◆ 抗生剤でリスクが上がると報告された癌
・乳がん
・大腸がん
・肺がん
・ほかにも
リンパ腫、水腎がん、腎細胞がん、前立腺がん などのリスク上昇を示す研究もある
◆ どれくらい使うとリスクが上がる?
研究では、共通して
・長期間(1年以上など)使い続ける
・多種類の抗生剤を使う
こうした人で、がん発症率が高くなっていました。
例:
・乳がん → 抗生剤の使用日数が多いほどリスク増加
・大腸がん → 抗生剤を使ったことがある人の方がリスク高い
・肺がん → 1年以上使った人は約21%リスク増
◆ なぜ抗生剤でがんリスクが上がるか?
抗生剤は悪い菌だけでなく、腸内の良い菌も殺してしまう。
その結果、
・腸内環境の悪化
・慢性炎症の増加
・免疫力の低下
などが起こり、がんの原因になり得ると考えられている。
◆ 大事なポイント
・抗生剤は本来、細菌感染の治療に使うもの。
・風邪などのウイルス感染には効果がないので、不要な服用は逆効果。
・必要な時には有効な薬なので、「長期・不必要な使用」だけは避けよう