以下の2つを満たす状態
●HbA1cが 6.5未満
●3か月以上、薬を使っていない
※薬で下げているだけの状態は
「寛解」とは言わない
2. 糖尿病が寛解しやすい人の特徴
【ランキング】
第5位:診断後「最初の3か月」で
本気になれる人
●初期対応が最重要
●早期に
●食事・運動を整える
●または短期間だけ薬を
使って血糖を下げる
●インスリンを作る膵β細胞を守れる
●「レガシー効果(遺産効果)」により
将来も血糖管理しやすくなる
●実は一番“伸び代”が大きい
●体重減少と寛解率
●10kg減:寛解率 約57%
●15kg減:寛解率 約86%
●肥満・脂肪肝は血糖を上げやすい
●お酒は脂肪肝を悪化させるため注意
●糖尿病は
●1型
●2型
●その他(膵臓の病気など)
●「隠れ1型」の可能性もある
●病態を正確に調べた上で
治療することが重要
●病型によって寛解の可能性は変わる
第2位:薬を「寛解のための武器」
として使える人
寛解に役立つ代表的な薬
1.メトホルミン
●インスリンの効率を上げる
●将来的な予後も良くするデータあり
2.SGLT2阻害薬
●糖を尿に捨てる
●膵β細胞を休ませる
3.GLP-1関連薬
●肥満のある糖尿病に有効
●体重減少+血糖改善
※初期に短期間インスリン注射を
使うのも有効な場合あり
→「攻めのインスリン」
第1位:自分の治療記録を
きちんと把握している人
●体重・血圧・HbA1cを
理解している
●糖尿病手帳などで
記録している
●真面目に取り組む人ほど
改善が早い
●その結果、
薬を減らしやすくなる
3. 糖尿病を寛解させるための
【6ステップ】
ステップ1:自分の糖尿病のタイプを知る
●抗体検査
●インスリン分泌量
●超音波・CTで内臓疾患の確認
ステップ2:食事を整える
(誰でもできる5つ)
① 夜ご飯は半分量
② ジュースはゼロ
③ 朝にプロテインを取り入れる
④ 揚げ物は週2回まで
⑤ 外食時は主食を控えめに
ステップ3:運動を週2~3回
●苦手でもOK
●継続できる運動が大事
ステップ4:体重を5~10%減らす
●肥満がある人:体重減少が最重要
●肥満がない人
●体脂肪を減らす
●筋肉量を増やす
ステップ5:血糖測定(必要に応じて)
●CGMは有用だが、
数値に振り回されすぎない
●「油は血糖上がらない」
という誤解に注意
ステップ6:改善したら薬を減らす
●食事・運動・薬が噛み合うと
自然に減薬できる
●実際に数か月で薬が減る人は多い
●糖尿病は寛解可能
●早期対応・体重管理・
病態理解がカギ
●薬は「一生使うもの」ではなく
「戦略的に使う道具」
●記録をつけて主体的に
治療する人ほど成功しやすい