昼寝はリフレッシュ目的で
行われることが多いですが、
やり方を間違えると
血糖値に悪影響を与える
可能性があります。
近年の研究では、昼寝の「長さ」や
「目的」が血糖コントロールや
糖尿病リスクに
関係することが分かっています。
●30分を超える昼寝を習慣にしている人は、
将来の糖尿病発症リスクが
約21%高いと報告されています。
●糖尿病でない人でも、
●ヘモグロビンA1cの上昇
●空腹時血糖値の異常が見られ、
将来的に糖尿病になりやすい
傾向があります。
●中国の約2.7万人を対象とした研究では、
1時間以上の昼寝を毎日する人ほど、
糖尿病や高血糖の割合が
高いことが確認されています。
●昼寝時間が長くなるほどリスクが上がる
「用量反応関係」も示されています。
👉 一方、1時間未満の短い昼寝では
リスク上昇は見られません。
●昼寝をする日数(頻度)自体は、
ヘモグロビンA1cと関連しない
●昼寝をするなら
「どれくらい寝るか」が重要
●1時間以上の昼寝
●午前中の早い時間帯の昼寝
これらを行っている糖尿病患者は、
血糖コントロールが
悪化しやすいとされています。
⑤ 「目的のある昼寝」と
「なんとなくの昼寝」は違う
●眠気解消・睡眠・不足補正のための昼寝
→ 血糖コントロールを改善
●習慣的・なんとなくの昼寝
→ 血糖コントロールを悪化
👉 昼寝の「質」と「目的」が
血糖値への影響を左右します。
●日本の研究では、1時間以上の昼寝を
する人はインスリン抵抗性が
高いことが示されています。
●特に、夜の睡眠時間が
6時間未満の人では、
この悪影響がより強く出ます。
長い昼寝は、
●自律神経の乱れ
●ホルモンバランスの変化
●夜間のコルチゾール
(ストレスホルモン)上昇
を引き起こし、
●血糖値上昇
●脂質代謝異常
●脂肪蓄積
●睡眠障害(不眠・中途覚醒)
●炎症物質(CRP、IL-6)の増加
につながると考えられています。
●時間:20~30分以内
●時間帯:午後早め(13~15時頃)
●目的:睡眠不足や強い眠気の解消
※ 1時間を超える昼寝は逆効果になりやすい
強い日中の眠気や長時間の昼寝習慣は、
●メタボリック症候群
●糖尿病の予兆
である可能性も指摘されています。
その場合は、生活習慣全体を
見直すことが重要です。
●昼寝は「短く・目的を持って」
行えば健康にプラス
●30分以内の昼寝はOK
●長く・習慣的な昼寝は血糖値悪化や
糖尿病リスクを高める
●日中の強い眠気は体からの
サインかもしれない
👉 昼寝を上手に使って、疲労やストレスを
溜めない生活を心がけましょう。