睡眠の質を上げる意外な方法
一般的に、睡眠の質を上げる方法としては
・寝る前にスマホを見ない
・ブルーライトを避ける
・部屋を暗くする
・静かな環境を作る
などがよく知られています。
しかし今回のポイントは、「夕食で何を食べるか」です。
研究でわかったこと(2025年・臨床試験)
スペインのバルセロナ大学の研究では、
くるみ(ウォールナッツ)を食べると睡眠が改善することが示されました。
実験の内容
・若い成人76人が対象
・「くるみを食べる期間」と「食べない期間」を両方体験(交差試験)
・毎日夕食時にくるみ40gを摂取(約7〜8粒)
・約8週間継続
測定したもの
1.メラトニン量(睡眠ホルモンの指標)
2.睡眠の質(入眠時間・中途覚醒・睡眠時間など)
3.日中の眠気
結果
るみを食べることで:
・夜のメラトニンが増加
・寝つきが良くなる(入眠時間が短縮)
・日中の眠気が減少
➡️ 睡眠の質が向上し、日中の活動も改善
なぜくるみが効くのか?
くるみには、睡眠に関わる栄養素が豊富に含まれています。
主な成分
・トリプトファン
→ セロトニン → メラトニンへ変換される材料
・メラトニン(植物由来)
→ 直接、眠気を促す
・マグネシウム
→ 睡眠の調整に関与
・ビタミンB6
→ トリプトファンの変換を助ける
・オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)
→ 炎症を抑え、間接的に睡眠をサポート
さらに、くるみは
トリプトファンが脳に届きやすい構成になっている点も重要です。
実践方法
・夕食時にくるみを約40g(7〜8粒)食べる
・素焼きのものを選ぶ(味付きは避ける)
・サラダに入れるのもおすすめ
→ ドレッシングと一緒で吸収率アップ
※食べ過ぎには注意(栄養が濃い)
まとめ
・睡眠の質は「食事」でも改善できる
・特にくるみは手軽で効果的
・薬に頼らず睡眠を整える一つの方法