骨密度だけでは不十分!骨折を防ぐために本当に大切なこと

2026年08月31日 12:16
カテゴリ: 老化予防

1. 骨密度が正常でも骨折する理由

骨は鉄筋コンクリートの建物に
例えることができます。

 ●カルシウムなどのミネラル
     =コンクリート

 ●コラーゲン=鉄筋

カルシウムが十分でも、
コラーゲンなどの骨質が
劣化すると、
骨がもろくなって
骨折しやすくなります。

特に、
加齢や糖尿病などの生活習慣病、
酸化ストレスなどは
骨質の劣化に
関係するとされています。

2. 特に注意したい「いつの間にか骨折」

骨粗しょう症で
特に注意したいのが、

 ●背骨の骨折
 ●太ももの付け根
 (大腿骨)の骨折

背骨の骨折は、
強い痛みがなくても
起こることがあり、
「いつの間にか骨折」と
呼ばれます。

次のような変化が
ある場合は注意が必要です。

 ●背中が以前より曲がってきた
 ●若い頃より身長が2cm以上縮んだ
 ●背中や腰に痛みがある

骨折を一度起こすと、
別の骨折につながる
「骨折の連鎖」が
起こることもあるため、
早めの対策が重要です。

3. 骨粗しょう症は
   女性だけの問題ではない

特に女性は、
閉経後に女性ホルモン
(エストロゲン)が
減少することで骨密度が
低下しやすくなります。

しかし、
男性も50代以降は
骨密度や骨質の低下に
注意が必要です。

また、
喫煙、糖尿病、腎臓病、
高血圧、睡眠不足、
筋力低下なども
骨折リスクに関係します。

4. 骨を守るための食事

カルシウムだけを
摂ればよいわけではありません。

意識したいのは、

 ●カルシウム
 ●ビタミンD
 ●タンパク質
 ●ビタミンC
 ●鉄
 ●ビタミンK
 ●マグネシウム
 ●ビタミンB群

また、
腸内細菌も骨の健康に関係すると
考えられており、
ごぼう、玉ねぎ、バナナ、
オートミール、もち麦、りんご、
キウイ、大豆などの
食物繊維・発酵性食品も大切です。

5. 骨を守るには「運動」も重要

骨密度を維持するだけでなく、
筋力とバランス能力を
高めて転倒を防ぐことも大切です。

運動

   ①うつ伏せ背筋体操
  ●背筋を鍛えて背骨を守る

 ②10秒背骨伸ばし
  ●姿勢を改善し背中を伸ばす

 ③片足立ち(フラミンゴ体操)
  ●バランス能力を鍛えて転倒を防ぐ

 ④椅子に座っての脚上げ運動
  ●太ももなどの筋肉を鍛える

ただし、
骨粗しょう症が強い方や
骨折歴がある方は、
運動の種類によっては
危険な場合があるため、
無理をせず医療専門家に相
談することが大切です。

結 論

骨密度だけを見て安心せず、
骨質・筋肉・バランス・
生活習慣まで含めて
骨折を予防しましょう

特に大切なのは、

①骨密度を確認する
②バランスの良い食事をする
③筋トレやバランス運動を続ける
④喫煙・運動不足・
 睡眠不足などを見直す
⑤背中が曲がる・身長が縮むなど
 の変化に注意する
⑥女性だけでなく
 50代以降の男性も
 骨の健康をチェックする

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