乳がんに深い関わりがあるエストロゲン(女性ホルモン)
乳がんは「ホルモン依存性のがん」と言われています👩🏻🦰
エストロゲンが高い濃度で体に長い期間作用すればするほど発症リスクが上がります。
つまり生理がある期間が長い人がエストロゲンが体に作用している期間も長いのです。
初潮が早い人(平均10〜15歳)👧
閉経が遅い人(平均50歳前後)👩🦳
こういった方がエストロゲンが出ている期間が人より長いのでリスクが上がります。
妊娠や出産にも左右されます。
出産歴がある人と比べて生理がきている状態が長い=エストロゲンが体に作用している期間が長いわけですのでリスクが上がると言われております。
そこで、気をつけなけばならない事は、まず肥満!
閉経を迎えたからもう安心😮💨それは❌です。卵巣から作られなくなりますが、皮下脂肪が多いと今度は脂肪からエストロゲンを産み出し続けます。BMIが30を超えている人は要注意!
BMI=体重(kg)÷{身長(m)×身長(m)}
食事🍽️
日本人約50,000人のデータによると欧米食と伝統和食とでは、欧米症の方が32%もリスクが上昇!他の論文でも、お酒、加工肉の食べ過ぎが指摘されています。
リスクを下げる食品、
1.『大豆イソフラボン』🫘
大豆イソフラボンは、昔は乳がんのリスクを上げるのでは?と、言われて来ました。
大豆イソフラボンは、エストロゲンとよく似た形をしておりエストロゲンと同じ作用をするのでリスクを上げるのでは?
しかし、実際、とってみたデータでは結果はその逆、乳がんになりにくかったと関連が認められたのです🐣
乳がんの、治療薬「タモキシフェン」とも似た形をしておりエストロゲンの作用を阻害するのではないかと考えらています。
納豆、豆腐、油揚げなど大豆製品をこまめに摂取しましょう。摂り過ぎは注意⚠️1日30mg目安が推奨されています。
2.乳製品🐄
ビタミンD、カルシウム、リノレイン酸なども、リスクを下げるデータが出て来ました。
注意⚠️高脂肪の乳製品は逆にリスクを、上げるというデータもあります。
低脂肪の、乳製品をほどよく摂取するのが良いそうです。摂り過ぎはリスクを下げる効果が薄くなったそうです。
目安としては低脂肪牛乳で、1日1〜2杯が良いそうです。
運動🚶🏼♀️
オーバーワークに、ならない程度に運動をすればするほどリスクを下げるそうです。
98%ビタミンD不足 81%オメガ3脂肪酸不足 77%亜鉛不足 69%鉄不足 54%マグネシウム不足
だったとの報告もあります。