・アメリカの研究(8万人・16.7年追跡)によると
→ 1日15分の早歩きで死亡リスクが20%低下
→ ゆっくり3時間歩いた場合のリスク低下は4%と小さい
→ つまり「歩く速さが大事」
・特に効果が大きいのは
→ 心血管疾患(心臓病など)や糖尿病・高血圧のある人
→ 健康な人よりも早歩きの効果が大きく出る傾向
・歩行スピードは健康のバロメーター
→ 歩く速さが遅くなる(例:0.1m/s低下)と、死亡リスク12%上昇
→ 横断歩道を渡り切れない=死亡リスクが高くなっているサイン
・他の研究(イギリス・バイオバンクなど)でも共通の結果
→ 早歩きする人は死亡率が最大30%低い
→ がんによる死亡リスクも低くなる
・短時間の運動でも効果あり(VILPAの考え方)
→ 1日4〜12分の早歩きや息が切れる活動で死亡リスクが最大40%低下
→ 階段を登る、買い物でわざと遠くに車を停めるなど、日常の中で取り入れる
■ 実践ポイント:
・通勤・通学・買い物のときに「ちょっと早歩き」
・最初は5分×3回でもOK(無理なく始める)
・「速く歩く」ことが大切。時間よりもスピード重視
・特に忙しい人こそ、日常の中で運動を「細切れ」で取り入れるべき
🎯 結論:
「毎日15分の早歩き」を習慣にするだけで、寿命が伸びる、病気予防にも効果的。誰でも今すぐ始められる健康法なので、無理のない範囲でぜひ生活に取り入れてみましょう。