最近の研究では、
死んだ乳酸菌(死菌)を摂取する方法を
「パラプロバイオティクス」と
呼ぶようになっています。
従来は
●生きた乳酸菌が腸に届くことが重要
と考えられていましたが、研究が進み、
●死んだ乳酸菌でも健康効果がある
ことが分かってきました。
現在、
このパラプロバイオティクスの研究が
活発に行われています。
乳酸菌エンテロコッカス・フェカリス
の主な効果
研究では、
緊張すると腹痛や下痢を
起こしやすい学生を
対象に実験が行われました。
実験内容
●試験の1週間前から
●エンテロコッカス・フェカリス(死菌)を
1日1兆個摂取
結果
●緊張による腹痛
●下痢などの消化症状
が改善されたと報告されています。
これは
脳と腸の関係(脳腸相関)
を通じて
●ストレス反応の抑制
●不安の軽減
などが起きた可能性が
あると考えられています。
線虫(寿命約2週間)を使った研究では、
エンテロコッカス・フェカリスの死菌を
含む餌をえ与続けた結果、
研究結果
●寿命が約33%延長
●神経細胞の老化物質
(リポフスチン)が減少
●動きが活発で健康寿命も延びた
という結果が出ました。
若返りの鍵「DAF-16(ダフ16)」
この効果の原因として考えられているのが
DAF-16(ダフ16)という遺伝子スイッチ
です。
このスイッチは
●老化
●ストレス耐性
●寿命
に関わる“若返りスイッチ”と呼ばれています。
重要なポイントは
このDAF-16は人間にも存在している
ということです。
そのため、
エンテロコッカス・フェカリスを摂取すると
人間でも若返り効果が起こる可能性がある
として、現在研究が進められています。
最新研究から期待される2つの効果
乳酸菌
(エンテロコッカス・フェカリスの死菌)
を摂取すると
●緊張による腹痛
●下痢
●腸のストレス
●老化抑制
●健康寿命の延長
●DAF-16活性化
が期待されています。
重要なポイント
サプリメントや乳酸菌は継続して
摂取することが重要です。
途中でやめてしまうと効果が
出にくいため、毎日コツコツ続けることが
大切とされています。